自社株評価に関する記事一覧/堀井会計事務所(東京都大田区/世田谷区)

自社株評価

そもそも自社株とは、同族会社のオーナー社長やその一族が所有する株式のことをいいます。
取引相場のある上場株式は、取引所の株価という客観的な数字で株価を評価することができますが、中小企業のような上場していない会社の株価を評価する場合、客観的な数値が存在しません。
そのため、どのようにしてそうした自社株の株価を算出するのかが大きな問題となってくるのです。

現在、こうした自社株を評価する手段として、国税庁作成の「財産評価基本通達」における「取引相場のない株式等の評価」に依拠して評価を行っています。

取引相場がない株価とは、つまり非上場株のことですから、その内訳は多種多様です。
上場株式に近い規模の大会社から、個人企業並みの小規模会社まで存在する訳ですから、起業規模に応じて、大会社・中会社・小会社に区分して、非上場株の評価を行います。
株式の評価は、類似業種比準方式や純資産価額方式の併用や選択によって行われます。

同族株主以外が自社株を保有することによって評価方法が変わったりするので、しっかりとした自社株の評価を行う際はきちんと専門家に依頼することをおすすめします。

堀井会計事務所は、大田区や世田谷区、品川区を中心とした東京都や川崎市を中心とした神奈川県にて、皆さまの問題解決に尽力いたしております。
自社株の評価に関するご相談を承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。